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【第36回定期演奏会~卒団コンサート~】



2020.9.20(日)@兵庫県立人と自然の博物館ホロンピアホール

 

今年5月に開催予定だった定期演奏会の延期公演を、ホロンピアホール(三田市内)にて開催しました。コロナ禍での開催のため、一般公開はせず家族の皆様や関係の方限定に鑑賞いただきました。

 

6月6日の練習再開以降、4つのグループに分かれて、いままでより半分以下の練習時間で準備を進めてきました。全員での練習の機会をと野外(深田公園円形劇場)にて2度行いましたが、室内で全員が揃って合唱するのは2月9日の郷の音ジュニアコーラスフェスタぶり。半年以上の時を経て、改めて室内で全員が立つと「私たち、こんなにいたんだね~」と圧巻。愛称歌の「もしも」を歌えば、感嘆の声があちこちから溢れました。

 

この日は2曲の新曲を初演しました。

 

「きっとずっと」はピアノインスト作曲家の「hazuki」さんの楽曲に、小学4年生の団員が作詞しました。「長い自粛を経てやっと仲間と再会して会える」その嬉しい気持ちが綴られた素直な言葉が、hazukiさんの美しい旋律によって高らかに歌い上げられます。「大切な宝物」である合唱団という居場所が「きっとずっと」続きますようにと願う気持ちが、流麗な旋律によく合って感動的です♪

 

「友だち」は、小学5年生の団員が小学4年生の頃に作った詩に、三田市在住の音楽家、百濟余志子先生に作曲いただきました。大好きな友達と喧嘩をしてしまって、後悔して、仲直りしたいな…でも謝る勇気がでないな。なんて事はきっと誰にも経験があると思いますが、そんな素直な心の動きを、百濟先生がポップに仕上げてくださっています♪小学4年生以下の子ども達が歌う事を想定して作曲いただきましたが、この日は年長~小学生全員で歌いました。

 

この日は定期演奏会と称しつつ、卒団コンサートも兼ねて行いました。今年卒団する高校3年生は、様々事情があって幾度と休団を繰り返していた子で、最後まで頑張れるかなぁと心配していましたが、今日の日まで諦めずに続けてくれました。みんなから愛されるキャラクーで、居ると笑いがたえない楽しい子。最後までみんなの和み役でした♪コロナ禍の中で、セレモニーが出来ないかと不安でしたが、無事にみんなで卒団をお祝いできて、良かったよかったとスタッフも安堵の気持ちでした。

 

慣れない会場で、様々な感染予防対策を講じ、スタッフの皆様のご苦労は沢山でした。応援くださった関係の皆様、保護者会の皆々様に心より感謝もうしあげます。

 

次回108日(木)には市庁舎コンサートにて、ようやく皆様の前で歌う事ができます。どうぞ子ども達の歌声を聴きにいらしてくださいね♪

 

≪曲目≫

もしも(作詞・作曲/中井心菜 編曲/山口聖代)

きっとずっと(作詞/四辻彩海作曲/hazuki

BELIEVE(作詞・作曲/杉本竜一)

世界中のこどもたちが(作詞/新沢としひこ 作曲/中川ひろたか)

友だち(作詩/森彩晴 作曲/百濟余志子)

はじまりの予感(作詞/栗原寛 作曲/大藤史 編曲者/田中達也)

#どんな時も歌を忘れない(作詞・作曲/松長誠)

スピーチレス~心の声〈映画「アラジン」より〉

(作詞/ Benj pasekJustin paul 作曲/Alan Menken 編曲/山本寛之)

足跡

(作詞/Little Glee Monster作曲/KOUDAI IWATSUBO / Carlos K. 編曲/上田真樹)

Even when he is silent(作詞/Anonymous 作曲/Kim Andre Arnesen

春のアカペラメドレー(Little Glee Monster

夢をかなえてドラえもん(作詞・作曲/黒須克彦)

 

パプリカ(作詞・作曲/米津玄師)